親と子のcommunity spaceてぃ〜だの家。

私がまだ小学生だった頃、
まちやーぐわぁーである実家（本部町）に、
ウェットスーツを着たまま、
金髪のロングヘアーの変な外国人女性が、
よく、ピーナッツパンを買いに来ていた。

その一風変わった片言のウチナーグチを話すガイジン。
幼心に強烈な印象だった。

チュラカーギーネー！
イッペーマーサン！

片言のウチナーグチを話し、妙にフレンドリー。
ユンタク好きのウチのおかんとも気があって長話をしていた。

でも、いつもウェットスーツに濡れた髪。
一体誰なんだ？このヒト･･･。

いつも、柱の影から見ていた。

そのうち、不審な人ではないと知った私も
その長身の美人なガイジン姉さんと
片言のユンタクをするようになった。

その人が、著名な海洋学者だったことは
だいぶ大人になってから知った。

キャサリン・ミュジック
今ではその名を知る方も多いだろう。

Katherine　Muzik（キャサリン・ミュジック）博士
1948年生まれ。海洋生物学者。世界中の海をフィールドにし、
1981年から1988年にかけ沖縄で八放サンゴを研究。
その後もサントリー生物有機科学研究所の後援を受け、
海の環境問題について研究を続ける。
昨年カリブ海の島・プエルトリコの自宅を離れ、
沖縄でサンゴの研究や執筆活動を始めた。


1980年代当時、彼女が海洋博の近くに住み、
サンゴの研究をしていた頃
よく海の近くの我が家に買い物に来ていたというわけだった。
もちろん、小学生だった頃の私をキャサリンは覚えていないだろうが･･･。

彼女は絵本作家でもある。
ウチにも彼女の絵本が2冊ある。

そのキャサリンが、沖縄に戻ってきた。


写真はbookishブログより

現在本部町に住み、サンゴの研究や執筆活動をしているそうなのだ。


そのキャサリンが、なんとbookishにやってくるらしい。
お誘いを頂いたが、別件で用があり、残念ながら行けない。

明日と急な話だが、
あと、若干空席があるそうだ。
ご都合のあう方は、
ステキなキャサリンに、是非親子で会いに行ってみて！
大人だけでも参加できるらしい。

ちなみに開催場所のbookishも、
個人的によく伺う心地よいbookcafe。

詳細はこちらから>>>>>>>>>>bookish
オススメです。