2009年01月06日
旅日記② 〜スキー篇〜
=12月25日=
清里ステイ2日目。今日はクリスマス。
沖縄の自宅には、ちゃんとサンタさんが来てくれたらしい。
犬猫達の世話兼留守番担当の甥っ子(高校生)から
写メールが届いた。サンタさんは娘の願い通り、
憧れのインラインスケートを届けてくれたそうだ。
サンタさんは、プレゼントを置くと、
てぃ〜だの家の上空をトナカイの引くそりで舞い上がり、
そのまま、末吉方面へ飛んでいったらしい。
甥っ子が娘にそう伝えていた・・・。
娘が、得心したところで
美味しい朝ご飯をゆっくり頂き
オーナーさんにスキー場情報をいろいろ教えてもらい、
我々は、最初のペンション上昇気流さんを後にした。
気さくで素敵なオーナーさん。
さっちゃんが紹介してくれただけあって、
大満足の1泊だった。
さて、
今日は予定通り、朝から雪山でスキーだ。
向かった先は、ペンションから約10分。
サンメドウズ清里スキー場。人工雪で12月中旬からオープンしていた。
しかしその日は、朝から山間は曇っていた。
スキー場に到着するなり、雪がちらつきはじめた。
しばし呆然とゲレンデを見つめる
南国産まれ南国育ち・・・。↓
スキー場でレンタルする予定だったスキー3点セット。
旦那+私+娘3人分全て、上昇気流のオーナーさん家族の
個人装備でサイズもピッタリ。快く貸して下さった。
レンタルスキーが実はハンパ無く高いから(3人分で12000円かかる)、
これは、もう本当に助かったのだ。感謝感謝!
(ありがとよ〜。さっちゃんのお陰だよ〜。)

学生時代はガンガン通ったスキーも、
沖縄に帰ってきてから、めっきり機会が無くなったので
滑るのは実に10年ぶり・・・。板も昔とは全然様変わり。
ゲレンデは人工雪でファミリーコースのみ一部滑走可能だったけど、
10年のブランクがあったから、私にはちょうど良かった。
そうこうしてる間に、どんどん雪が降り出して来た。
やった〜。降ってきたぞ〜。
う〜。でぼざぶい・・・。ざぶずぎる。
南国育ちには身に浸みる〜。
そんな中でも娘のテンションは最高潮。
滑る気まんまんの5歳児。
なんちゃってスキーウェア(1980円 by しま○らのジャンパー+mont-bellのカッパ)で
姫!いざ出陣!!
小さな斜面を数回、歩いたり転けたりしながら上り下りしただけで
すぐリフトに乗せて行っちゃった。ちょっと強行すぎる?
でも、そんな悠長に滑る時間も無い。
早速、暴れ馬5歳児のスキー教室が始まった。
スキーやスケートは、
自転車や一輪車のような調整力を伴う運動と同じ種類で
実は、幼児期に一番習得しやすい。
この時期の子どもは
大人より、はるかに早いスピードで技を習得してしまう。
臆病気味の我が娘も、それは例外じゃなかった・・・。
みるみるバランス感覚を掴むのだから、我が子ながら大したモンじゃ。
〜親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ〜
最初へっぴり腰でわなわなしていた体勢も、
あっという間に、重心を保てるようになった。
初ゲレンデから、2時間。
姫は見事滑っておった・・・。
〜親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ〜
見よ!この勇姿を〜!!
ボーゲン通り越して、もはやパラレルターン。

〜親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ〜
よくぞ、寒いのに、辛抱強く頑張った。
感動した。
〜親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ親バカ〜
姫大ご満悦〜。
一通り、滑った頃、
山の天気はみるみる悪化して、吹雪になってきた。
板を外し、しばし雪合戦。

念願の雪だるまを作り、サラサラのパウダースノーを
終いには食べていた。

南国産まれ南国育ちの雪山あそびは怪我もなく、無事終了〜。
15時過ぎには、下山し、次なる目的地へ・・・。
清里最高!まだまだつづく・・・
Posted by tingala at 17:13│Comments(0)
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